2013年1月15日火曜日

宝石店リディアリッチが金属について語る リディアリッチ

高級宝石店 あのリディアリッチ宝石店が大きな詐欺にあう
宝石店リディアリッチが金属について語る


こんにちは、宝石店リディアリッチです。

今回は、金属アレルギーになりやすい金属について紹介します。

特にアレルギーを起こしやすい金属ってあるの?

私たちが日常接する金属製品の数は極めて多く、一種類の金属だけで作られているものはほとんど見当たりません。
家庭用品の多くは色合いを良くして耐腐食性を持たせるために、メッキという形で多種金属の表面加工がされています。

ジュエリーであっても純金属そのままのものは少なくて多くは合金を用い、あるいはその上にめっき加工を行っています。

どんな金属でもアレルギーを起こす可能性を待っています。

ニッケル、コバルト、クロム亜鉛、マンガン、胴銀、プラチナ、金、チタン


ニッケル
女性のアレルギー性接触皮膚炎の原因の第一位です。

汗の中の塩素イオンはニッケルを溶かす作用が強くて過去にニッケルアレルギーにかかった人は少量の汗でもニッケルを身に着けただけで皮膚炎を起こします。

またニッケルが使われている50円玉、100円玉、500円玉などに触れる機会の多い人も、 アレルギーを起こすことがあります。

さらにこの金属は接触した部分だけでなく、血液に運ばれて汗の多い場所に湿疹を出すこともあります。

アクセサリーには金メッキ仕上げが行われることが多くてこれらの下地にはニッケル・メッキがよく利用されています。

金メッキが傷ついたり磨耗した場合は使用したニッケルが溶け出す場合もあります。

コバルト

ニッケルと近縁関係にある金属でニッケルと同じ反応を示します。

クロム

時計の皮バンドやゴルフの皮手袋で、アレルギー皮膚炎を起こす場合があります。

これは皮製品をなめす過程で6価クロムを用いることがあります。

ニッケル皮膚炎と同様に汗の多い部分や特別にそれと摩擦の多い部分にかぎって、湿疹を出すことがあります。


金は溶けにくい金属です。
ですから指輪やネックレスのように、 普通に皮膚に接触するくらいではアレルギーは起こりにくいのです。

最近のピアスの流行で金による皮膚炎が増加しつつあります。

ピアスは皮膚に穴をあけるため、金と皮下組織が直接接触して体液にさらされる条件がそろっているからです。

以上、宝石店リディアリッチでした。

次回は、アレルギーの対処法について紹介します。

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2013年01月13日のつぶやき
(http://b8o9htl4.seesaa.net/article/313280666.html)

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